「カナダへの教育移住や親子留学を考えているけれど、うちの子は現地で何年生になるの?」「日本とは学年の区切り方が違うと聞いて不安」と感じていませんか?
日本とカナダでは学年の区切り方が異なり、日本と現地で学年が1つずれる場合があります。ただし、入学年齢や学年配置の基準は州や学区によって異なります。
この記事では、2026年9月入学を想定した「年齢・学年・生年月日対照早見表」をはじめ、州ごとの教育制度や公立校の授業料免除の条件について、わかりやすく解説します。
目次
- 1 カナダと日本の学年制度の違い|押さえておくべき3つの基本ルール
- 2 【2026-2027年度版】BC州の学年・年齢・生年月日対照早見表(2026年9月入学)」
- 3 州によって異なる小・中・高校の学年区分(BC州・オンタリオ州・ケベック州)
- 4 カナダの高校システム|セメスター制と卒業単位(Dogwood / OSSD)
- 5 【親子移住・教育移住】子どもの公立校の授業料が免除される条件
- 6 【2026年最新】留学生受入枠(Study Permit Cap)と小中高校生への影響
- 7 カナダの小中高校に関するよくある質問(FAQ)
- 8 まとめ|学校選びと住まい探しをセットで進め、安心のカナダ生活へ
- 9 カナダ家族移住・親子留学の「住まいと学校選び」はNext Stage Canadaへ
カナダと日本の学年制度の違い|押さえておくべき3つの基本ルール
カナダの教育制度を理解するためには、日本との根本的な違いを把握しておく必要があります。特に押さえておきたい基本ルールは以下の3点です。
学年の区切りは「1月1日〜12月31日生まれ」(早生まれの概念がない)
日本の学年は「4月2日〜翌年4月1日生まれ」で区切られますが、カナダでは「1月1日〜12月31日生まれ」で区切られます。カナダには日本のような「早生まれ」という概念が存在しません。
生まれ月によって、日本とカナダの学年関係は次のように分かれます。
- 1月1日〜4月1日生まれ(日本の早生まれ):日本では1学年上の扱いですが、カナダではその年の12月生まれの子と同じ学年になります。日本基準と比べると「学年が1つ下がる」ように見えますが、現地では適正年齢の学年に配置されます。
- 4月2日〜12月31日生まれ:日本でもカナダでも同一年齢層として扱われるため、学年のズレは基本的に生じません。
例えば、同じ2015年生まれのお子さんでも、3月生まれのお子さんと10月生まれのお子さんは、日本では学年が異なります。しかし、カナダの学校では同じGrade(学年)のクラスメイトになります。
新学期は9月スタート・翌年6月修了
カナダの学校は、基本的に9月第1週(レイバー・デー明け)に新学年がスタートし、翌年6月下旬に修了します。7月と8月の約2か月間は夏休みです。
年度の始まりが日本(4月)と5ケ月ずれているため、日本から学期途中で渡航する場合は、履修カリキュラムの進度や編入時期に配慮する必要があります。
カナダの学校制度「K-12」とは
カナダでは、Kindergarten(幼稚園年長に相当する教育段階)からGrade 12までの初等・中等教育を、一般に「K-12(ケイ・トゥエルブ)」と呼びます。Grade 1からGrade 12までの12学年にKindergartenを加えた構成が基本ですが、Kindergartenの年数や制度は州・準州によって異なります。
また、カナダでは教育制度を州・準州が管轄しているため、小学校・中学校・高校の区分や各段階の学年構成も地域によって異なります。なお、日本の小学校・中学校・高校は計12年間ですが、カナダではKindergartenを含めて説明することが多いため、単純に修業年数を比較する際には注意が必要です。
【2026-2027年度版】BC州の学年・年齢・生年月日対照早見表(2026年9月入学)」
注記: 「年齢・生年月日は標準的な学年配置の目安です。実際の学年は、州・学区の規定、これまでの就学歴、編入時の審査などによって異なる場合があります。」
| カナダの学年 | 該当する年齢(2026年中に達する年齢) | 日本の学年(2026年9月時点) | 該当する生年月日(西暦) |
|---|---|---|---|
| Kindergarten (K) | 5歳 | 年中 または 年長 | 2021年1月1日 〜 2021年12月31日 |
| Grade 1 | 6歳 | 年長 または 小学1年生 | 2020年1月1日 〜 2020年12月31日 |
| Grade 2 | 7歳 | 小学1年生 または 小学2年生 | 2019年1月1日 〜 2019年12月31日 |
| Grade 3 | 8歳 | 小学2年生 または 小学3年生 | 2018年1月1日 〜 2018年12月31日 |
| Grade 4 | 9歳 | 小学3年生 または 小学4年生 | 2017年1月1日 〜 2017年12月31日 |
| Grade 5 | 10歳 | 小学4年生 または 小学5年生 | 2016年1月1日 〜 2016年12月31日 |
| Grade 6 | 11歳 | 小学5年生 または 小学6年生 | 2015年1月1日 〜 2015年12月31日 |
| Grade 7 | 12歳 | 小学6年生 または 中学1年生 | 2014年1月1日 〜 2014年12月31日 |
| Grade 8 | 13歳 | 中学1年生 または 中学2年生 | 2013年1月1日 〜 2013年12月31日 |
| Grade 9 | 14歳 | 中学2年生 または 中学3年生 | 2012年1月1日 〜 2012年12月31日 |
| Grade 10 | 15歳 | 中学3年生 または 高校1年生 | 2011年1月1日 〜 2011年12月31日 |
| Grade 11 | 16歳 | 高校1年生 または 高校2年生 | 2010年1月1日 〜 2010年12月31日 |
| Grade 12 | 17歳 | 高校2年生 または 高校3年生 | 2009年1月1日 〜 2009年12月31日 |
日本と学年がずれるケースと注意点
早見表を確認する際は、以下のポイントに注意してください。
-
1月〜3月生まれのお子さん
日本では4月に学年が切り替わるため、1月〜3月生まれのお子さんは、日本での学年とカナダでの学年が異なる場合があります。BC州では原則として、その年の12月31日までに5歳になる子どもが9月にKindergartenに入学するため、日本の同学年の友人と比べて、カナダでは学年が1つ下になるケースがあります。ただし、実際の学年は生年月日や就学歴、学区の判断などによって異なります。
-
学年下げ(リピート)の可否
英語力や学習面への不安から、保護者が子どもの学年を1つ下げて入学・編入させたいと希望する場合、認められるかどうかは学年や学区の方針によって異なります。
BC州では、Kindergarten〜Grade 9の留年は一般的に推奨されていませんが、子どもの学習状況や発達面などを踏まえ、例外的に学年を据え置く判断がなされる場合があります。
一方、Grade 10〜12では、英語力やこれまでの就学歴、学習状況などを考慮して、実際の年齢より下の学年に配置される場合があります。 ただし、英語力だけを理由に必ず学年を下げられるわけではなく、学校や学区による個別の判断が必要です。学年配置によって卒業に必要な単位の取得計画にも影響するため、編入前に学校または学区へ相談することをおすすめします。
なお、英語力への支援については、学年を下げる方法だけでなく、ELL(English Language Learning)などの英語学習支援を利用することもできます。
-
州によって異なる小・中・高校の学年区分(BC州・オンタリオ州・ケベック州)
カナダには、全国共通の教育制度を一元的に管轄する連邦教育省がなく、教育制度は各州・準州が管轄しています。そのため、初等・中等教育の学年構成や、小学校・中学校・高校の区分は地域によって異なります。
| 州名 | 小学校(Elementary) | 中学校(Middle / Junior High) | 高校(Secondary / High School) |
|---|---|---|---|
| ブリティッシュコロンビア州(BC州) | K 〜 Grade 7など | Grade 6 〜 8など(学区による) | Grade 8 〜 12など(または Grade 9〜12) |
| オンタリオ州 | K 〜 Grade 8など | Grade 6〜8、Grade 7〜8など(学校による) | Grade 9 〜 12 |
| ケベック州 | Elementary 1〜6(6年間) | 独立した中学校を設けない学校構成が一般的 | Secondary I〜V(5年間)。修了後はCEGEPなどへ進学する進路がある) |
※上記は一般的な構成例です。実際の学校段階や校舎の区分は、学区・学校によって異なります。ケベック州では、Kindergartenは就学前教育に位置づけられ、Elementaryの6年間とSecondaryの5年間で初等・中等教育を構成します。
移住先や留学先によって通う学校の形態や学年区分が変わるため、入学・編入を検討する際は、希望する地域の教育委員会(School District / School Board)や学校の公式情報を事前に確認しましょう。
バンクーバー(BC州)の学校構造:Grade 1〜7(小学校)/ Grade 8〜12(中高一貫)
バンクーバーを含むブリティッシュコロンビア州(BC州)では、Elementary School(小学校)がKindergarten〜Grade 7、Secondary School(セカンダリースクール)がGrade 8〜12という学校構成が一般的です。Secondary SchoolではGrade 8〜9が日本の中学校に相当する年齢層、Grade 10〜12が高校に相当する年齢層にあたります。ただし、カナダでは学校段階の区分が日本と異なるため、単純に対応するものではありません。
一方、同じBC州内でも学区によって学校構造は異なります。例えば、コキットラム学区(School District 43)では、Elementary School(K〜Grade 5)、Middle School(Grade 6〜8)、Secondary School(Grade 9〜12)の3層制を採用しています。
このように、学校の区分や進学する学年は地域によって異なるため、移住や留学を検討する際は、希望する学区の公式情報を確認することが大切です。
トロント(オンタリオ州)の学校構造:Grade 1〜8(小学校)/ Grade 9〜12(高校)
トロントを含むオンタリオ州では、Elementary School(小学校)にKindergartenからGrade 8まで通い、その後、Secondary School(中等学校・高校)へ進学する学校構成が一般的です。ただし、学校によってはGrade 6〜8を対象とするMiddle Schoolや、複数の学校段階を組み合わせた校舎もあります。
Secondary Schoolは原則としてGrade 9〜12の4年間で、日本の高校に相当する年齢層を中心に教育が行われます。ただし、カナダの学校制度では日本の中学校・高校と学年区分が必ずしも一致するわけではありません。
なお、オンタリオ州では学校の名称や学年構成が教育委員会や学校によって異なるため、入学・編入の際には希望する学校の公式情報を確認することが大切です。
ケベック州の特殊な教育制度:セジュップ(CEGEP)とは
フランス語圏のケベック州は、カナダ国内でも独自の教育制度を採用しています。初等教育(Elementary School)は6年間、中等教育(Secondary School)は5年間で構成され、中等教育を修了すると、通常はSecondary V(5年目)、日本の学年に単純換算すると高校2年生相当の段階で高校課程を終えます。
ケベック州で大学進学を目指す場合、一般的な進学ルートでは、高校修了後に「CEGEP(セジェップ)」と呼ばれる大学・職業教育前の高等教育機関に進学します。大学進学準備課程は通常2年間で、その後、大学へ進学します。一方、技術系の職業教育課程は通常3年間で、修了後に就職する進路などがあります。
ケベック州の大学進学準備課程は、他州の高校卒業後の進学経路とは異なり、大学入学前にCEGEPで学ぶ期間が設けられている点が特徴です。ただし、進学要件や課程は大学・プログラムによって異なります。
カナダの高校システム|セメスター制と卒業単位(Dogwood / OSSD)
高校留学や、お子さんが高校生の年代でカナダへ移住する場合は、授業の履修形態に加え、卒業に必要な単位や必修科目、卒業要件を事前に確認することが大切です。卒業資格の要件は州によって異なり、BC州ではDogwood Diploma、オンタリオ州ではOSSD(Ontario Secondary School Diploma)が代表的な高校卒業資格です。
セメスター制(2学期制)とリニア制(通年制)の違い
カナダの高校では、主に「セメスター制」と「リニア制」が採用されています。ただし、具体的な授業日程や履修科目数は、州・学区・学校によって異なります。
- セメスター制(2学期制):1年間を複数の学期に分け、各学期で履修する科目を集中的に学ぶ方式です。例えば、2学期制では、9月〜1月ごろと2月〜6月ごろに分け、各学期に複数の科目を履修します。1学期あたり4科目程度を履修する学校もありますが、科目数や学期の日程は学校によって異なります。
- リニア制(通年制):9月から翌年6月ごろまで、同じ科目を年間を通じて継続して学ぶ方式です。複数の科目を並行して履修し、年間を通して学習を進めます。
ただし、学年の途中で編入する場合、すでに授業が進んでいるため、履修内容や単位の認定状況によっては、卒業に必要な単位が不足する可能性があります。特に高校生の年代で編入する場合、必修科目の履修順序や開講時期の関係で、卒業までに必要な科目をすべて履修できないこともあります。
その場合、夏季講習(Summer School)で単位を取得する、追加の学期に履修する、卒業時期を延長するなどの対応を検討することがあります。ただし、利用できる方法は学校・学区や卒業資格の要件によって異なります。
高校への途中編入で確認したいこと
セメスター制の学校では学期の切り替わりに合わせて編入できる場合がありますが、2月からの入学が必ず認められるわけではありません。リニア制の学校でも、受け入れ状況や履修計画によっては途中編入が可能です。
学校選びでは、次の点を事前に確認しましょう。
- これまでに取得した単位がどのように認定されるか
- 卒業に必要な必修科目・選択科目を履修できるか
- 英語学習支援(ELL)を利用できるか
- 希望する時期に編入できるか
- 卒業までに必要な単位を取得できる見通しがあるか
- 単位が不足する場合、夏季講習や追加履修で補えるか
セメスター制かリニア制かだけでなく、編入時期、単位認定、卒業までの履修計画を含めて確認することが重要です。
日本の高校からの単位移行と卒業要件
カナダで高校を卒業するには、州ごとに定められた単位要件や卒業要件を満たす必要があります。代表的な高校卒業資格には、BC州のDogwood Diplomaと、オンタリオ州のOSSD(Ontario Secondary School Diploma)があります
- BC州(Dogwood Diploma):Grade 10〜12の課程で合計80単位以上を取得する必要があります。内訳は必修科目52単位、選択科目28単位です。また、州共通の卒業評価として、Grade 10のNumeracy Assessment(数的能力評価)、Grade 10およびGrade 12のLiteracy Assessment(読み書き能力評価)を受ける必要があります。
さらに、Career-Life Connections(CLC)の要件として、**30時間の就業体験(Work Experience)またはキャリア探索活動(Career-Life Exploration)**が求められます。
- オンタリオ州(OSSD):OSSDの取得には、原則として30単位の取得、州の識字能力に関する卒業要件の達成、40時間以上のコミュニティ活動が必要です。さらに、オンライン学習の単位要件や金融リテラシーに関する卒業要件も適用されます。
単位の内訳はGrade 9への入学年度によって異なります。2023年以前にGrade 9に入学した生徒は必修18単位・選択12単位、2024年以降に入学した生徒は必修17単位・選択13単位が基本です。識字能力の要件は、通常、Ontario Secondary School Literacy Test(OSSLT)などによって満たします
日本の高校で取得した単位は移行できる?
日本の高校で修得した単位や履修歴は、カナダの学校で審査を受け、卒業要件に算入できる場合があります。英文の成績証明書や在学証明書、科目ごとの履修内容などを求められることがありますが、書類を提出すれば自動的に単位が認定されるわけではありません。
特に、英語やカナダの歴史・地理などの科目は、現地の卒業要件に照らして追加履修が必要になる場合があります。一方、日本で履修した科目が選択単位などとして認定される可能性もあります。
高校生の年代で移住・編入する場合は、これまでの成績や履修内容をもとに、学校のカウンセラーや学区の担当者に単位認定を相談しましょう。卒業までに必要な単位、必修科目の履修計画、追加履修の可能性を事前に確認することが重要です。
【親子移住・教育移住】子どもの公立校の授業料が免除される条件
留学生としてカナダの公立学校に通う場合、国際学生向けの授業料が必要となるのが一般的です。授業料は州や学区によって異なりますが、年間15,000〜18,000カナダドル程度を目安とする学校もあります。
一方、親の滞在資格や就労・就学状況、居住条件などによっては、子どもが公立学校の授業料免除の対象となる場合があります。ただし、親が就労ビザや学生ビザを持っているだけで、自動的に免除されるわけではありません。
親の就労ビザ(Work Permit)保持者の子どもの授業料免除
BC州では、親または法定後見人が一定の条件を満たす就労許可(Work Permit)を持ち、州内に居住している場合、同伴する子どもが公立学校の授業料免除の対象となることがあります。
主な条件は、原則として以下のとおりです。
- 親または法定後見人が、1年以上の就労許可を持っていること
- 週20時間以上の就労に従事している、または従事する予定であること
- 親または法定後見人と子どもがBC州に居住していること
申請時には、就労許可証、雇用証明書、給与明細、住所を確認できる書類などの提出を求められる場合があります。必要書類や審査方法は学区によって異なり、就労許可の種類や個別の事情によって判断が変わることもあります。
親の学生ビザ(Study Permit)保持者の子どもの授業料免除
BC州では、親または法定後見人が一定の条件を満たす学生ビザ(Study Permit)を持ち、州内の対象となる高等教育機関で学んでいる場合、子どもが公立学校の授業料免除の対象となることがあります。
主な条件は、原則として以下のとおりです。
- 親または法定後見人が、1年以上の就学許可を持っていること
- BC州内の公立高等教育機関で学位またはディプロマ取得課程に在籍していること
- 親または法定後見人と子どもがBC州に居住していること
私立高等教育機関への在籍や、語学学校(ESL)のみへの在籍では、通常の免除条件を満たさない場合があります。ただし、適用条件には例外もあるため、在籍する教育機関やプログラムをもとに確認が必要です。
申請前に確認しておきたいこと
授業料免除の条件は州・学区によって異なります。親のビザの種類と有効期間、就労時間や在籍課程、居住状況などを確認したうえで、居住予定の学区に必要書類と免除の可否を問い合わせましょう。
【2026年最新】留学生受入枠(Study Permit Cap)と小中高校生への影響
カナダ政府は、留学生の受け入れ数を管理するため、Study Permit(留学許可)の申請受付・審査に年間上限(Study Permit Cap)を設けています。
ただし、初等・中等教育にあたるKindergarten〜Grade 12(K-12)の児童・生徒は、2026年もPAL/TAL(州・準州の認証状)の提出免除対象となっています。そのため、大学やカレッジなどに進学する多くの留学生とは、申請手続きの一部が異なります。
一方、PAL/TALの提出が免除されていても、必要な場合にはStudy Permitの申請が必要です。また、認証状の提出免除は、留学許可の取得そのものが保証されることを意味しません。
親子で渡航する場合の注意点
子どもが現地の小学校・中学校・高校に通う場合と、親が大学やカレッジなどに留学する場合では、適用される手続きが異なります。親のStudy Permit申請には、本人の就学先やプログラムなどに応じた要件が適用され、子どもの申請についても個別に確認が必要です。
親子での移住や教育移住を計画する際は、親と子どもそれぞれのビザ・留学許可の要件、必要書類、申請時期を確認したうえで準備を進めましょう。
なお、Study Permit CapやPAL/TALの免除条件は変更される可能性があります。申請前には、カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)の公式情報で最新の要件を確認してください。
参考元:カナダ移民局(IRCC)公式サイト(新しいタブで開きます)
カナダの小中高校に関するよくある質問(FAQ)
カナダの学校制度に関して、保護者の方からよく寄せられる疑問とその回答をまとめました。
Q1. 英語力(ESL/ELL)がゼロでも現地の学年に入れますか?
英語力が十分でなくても、公立学校に入学・編入できる場合があります。BC州では、小学生から高校生(Grade 10〜12)まで、必要に応じてELL(英語学習支援)を受けられます。
入学・編入時には、面談や読み書きの確認などで英語力や学習状況を把握することがあります。特に高校生は、英語力だけでなく、これまでの履修科目や取得単位、卒業までの履修計画も重要です。
高校留学が1年間の場合は、現地校での学習経験や英語力の向上を主な目的とし、日本の高校に戻ることを前提に計画するケースがあります。日本の高校で単位が認定されるかは、在籍校の判断によるため、渡航前の確認が必要です。
カナダで高校卒業を目指して3年間留学する場合は、Dogwood Diplomaの取得に向け、必修科目を含む卒業単位を計画的に履修する必要があります。ELLの支援や英語学習に時間を要すると、卒業に必要な科目の履修が遅れ、単位が不足する可能性もあります。その場合、夏季講習や追加履修、卒業時期の延長などを検討することがあります。
英語力が低い場合でも、学年が必ず下がるわけではありません。特に高校生は、入学前に学校・学区へ英語学習支援の内容と卒業までの履修計画を確認することが大切です
Q2. 子どもの学年を1年下げる(落とす)ことはできますか?
学年を1年下げて入学・編入できるかどうかは、州や学区、子どもの年齢・就学歴・学習状況などによって異なります。BC州では、年齢だけでなく、これまでの学習状況なども考慮して学年配置が判断されます。
小中学生の場合、英語力への不安だけを理由に、希望どおり学年を下げられるとは限りません。一方、高校生(Grade 10〜12)では、英語力やこれまでの履修状況、卒業に必要な単位などを踏まえ、学校・学区と相談しながら履修計画を立てることが重要です。
英語力が不足している場合は、ELL(英語学習支援)を利用する方法もあります。学年を下げることを希望する場合は、事前に希望する学区へ相談し、学年配置や卒業時期への影響を確認しましょう。
Q3. 年度途中で日本から編入する場合、何月に渡航するのがベストですか?
一般的には、9月の新学年開始に合わせた渡航がおすすめです。新しいクラスや授業に最初から参加でき、友人関係や学校生活にもなじみやすいためです。
年度途中でも編入できる場合があり、小学生は比較的柔軟に受け入れられることがあります。ただし、受け入れ時期や条件は学区によって異なります。
高校生(Grade 10〜12)の場合は、卒業に必要な単位や必修科目の履修計画が重要です。セメスター制の学校では2月ごろの学期開始時に編入できる場合もありますが、学校によって日程や受け入れ条件は異なります。リニア制の学校でも途中編入が可能な場合はありますが、授業の進度や単位認定の確認が必要です。
特にカナダで高校卒業を目指す場合は、渡航前に学校・学区へ編入可能な時期、単位認定、卒業までの履修計画を確認しましょう。
まとめ|学校選びと住まい探しをセットで進め、安心のカナダ生活へ
カナダの学年制度や入学時期は、日本とは異なる点があります。BC州では、原則として入学年度の12月31日までに5歳になる子どもがKindergartenに入学しますが、学年配置は年齢だけでなく、就学歴や学区の方針などによって異なる場合があります。日本の1〜3月生まれのお子さんは、日本とカナダで学年が異なることもあるため、渡航前に確認しておきましょう。
また、学校の構成や高校の卒業要件、親の滞在資格に応じた公立校の授業料免除の条件は、州や学区によって異なります。特に高校生の編入では、英語学習支援(ELL)の利用や、卒業に必要な単位を取得できるかどうかも重要な確認事項です。
カナダでの学校生活をスムーズに始めるには、お子さんの年齢や就学歴に応じた学年を確認し、希望する学校・学区の入学条件や必要書類を早めに調べておくことが大切です。
さらに、カナダでは居住地によって通学できる公立校や入学条件が異なるため、学校選びと住まい探しを並行して進めることが重要です。 希望する学校の通学区域、入学時の住所要件、住宅事情などを事前に確認し、家族に合った教育環境と生活拠点を選びましょう
カナダ家族移住・親子留学の「住まいと学校選び」はNext Stage Canadaへ
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学校選びと住まい探しを一緒に進めることで、渡航後の暮らしを具体的にイメージしながら準備できます。
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