このページではカナダに家族移住をされた方のリアルな体験記を紹介します。
第2回はNSCサポーターの北川桂子さんです。
けいこさんが初めてカナダに来たのは90年代。
その後日本で約10年間お仕事をされた後に再度カナダに戻って来られたというけいこさんに、カナダ移住された時のお話しやカナダの魅力、またNSCのサポートについてお話しを聞かせていただきました!
短期滞在をきっかけに永住権取得
Q :自己紹介をお願いします。
けいこ: 北川桂子です!現在高校3年生の息子とコキットラムに住んでいます。
初めてカナダに来たのは1990年代なんですが、その後観光ビザ、ワーキングホリデービザ、ワークビザ等で滞在をした後に永住権を取得しました。
カナダに来たばかりの時はロッキー山脈でツアーガイドの仕事をしていました。
その時は就労ビザも取りやすくて2〜3年山奥で暮らしていましたね!
とても楽しかったです。
そして、その後永住権を取得して、息子が3歳の頃に一度日本に帰国したんです。
日本では、英会話教室の仕事をしていたのですが、その後息子の中学卒業をきっかけにカナダに戻ってきました。
戻ってきた後は語学学校や留学斡旋の会社で働いたり、食品関係の仕事もしました。
そして今年、NSCでサポーターとして携わる事になりました。
Q :カナダ移住を決めたときの日本のご家族の反応とかは覚えていますか?
すごく反対されたの覚えています。
当時は海外に行くということ自体簡単ではなかったので、父親からすごく反対されたのを覚えています。
Q :初めてカナダに来られた時のお話しを聞かせてください。
当時の友達がワーキングホリデーでカナダに来ていたので、大学の休みを利用して短期間こちらに遊びに来ていたりしていました。
その時に「英語をしゃべれるようになりたい」って思ったのがきっかけです。
Q :不安などはなかったですか?
友達がこちらにいたので安心して来ることができました。
でも、 一度日本に帰国した後に息子と一緒に戻ってきた時は「子供を守らないといけない」という思いもあったので、不安がありましたね。
戻ってくる前は、何とかなるかなと思っていましたが、 前よりも家賃や物価が信じられない位高くなっていたので、友達のお家に2〜3ヶ月お世話になったりしました。
空いている部屋などもなかったので、床に寝たりして何とかやり過ごしました。
泣くほど苦労したカナダへの帰国
Q:戻って来られた時はとてもご苦労されたと聞きました。
そうなんです!
子供の学校の事などネットで調べたりはしていましたけど、詳しい事まではわからなくて、 とりあえず行ってしまえばなんとかなるかなと思って来ました。
でも、やっぱり書類が不備だったりすぐに入学することができなくて、息子はしばらくこちらで何もできない状況だったのでかわいそうな思いをさせたと思います。
その他は、銀行口座の開設や免許証の書き換え、あと、お家選びなどが全て英語でのやりとりで、もう泣くほど苦労しました。
前に住んでいた時からブランクがあったので、銀行には記録もあったのですが、書類の不備等ですぐに口座開設ができなくて、銀行でも涙を流しました。
泣きながらお願いして、やっと銀行に口座開設をしてもらいましたのを覚えてます。。。
免許証の書き換えもとても苦労しました。
今はオンラインで申請できますが、当時は出向いて手続きをしないといけなかったので、何度も家に戻ってやり直しました。
部署で受け付けてもらえなかったりで、 5〜6回チャレンジしてやっと書き換えができました。
一番大変だったのが車選びです。
中古車を探してディーラーにも色々行きましたが、写真で見ていいなぁと思って行ったら、シートが破れていたり、ゴミだらけだったり。。。あと、エンジンをかけた瞬間に煙が出てきたりなど本当に車選びには苦労しました。
ローンについても、カナダのクレジットカードの履歴が10年間なかったので高い利息で入らなければいけなかったでですね。
こちらでは、車で10分で行けるところも、交通機関を使うと3〜40分かかってしまうので、車が絶対に必要でした。
だから少し無理をして買ってしまったのですが、車選びには失敗してしまいました。。。
車がないときは、バスに乗って牛乳やお米などを持って帰ったり、重たい荷物を両手に持ってバスに乗って帰ったりしていたのは辛かったですね。。。
カナダの好きなところとライフスタイル
Q:初めてカナダに来た時の印象はどうでしたか?
カナダはとても綺麗な国です。
自然が多くて過ごしやすいと思いますし、今でも車を運転していて、青い空や夕日などの景色を見かけるとカナダに来て良かったなあって思います。
お仕事の面でも、こちらは女性でも能力があれば認められますし、 お給料もいいです。
なので、日本にいた時よりもバリバリ働けて、頑張れば頑張るほど収入が上がっていく。
そんなところが好きです。
学校に関しては、息子を見る限り自由に過ごしています。
先日息子に「カナダに連れてきてくれてありがとう。 カナダの方が僕は生活が合っている。」
と言ってくれたのが嬉しかったです。
職場も友人からの紹介で入った会社ですので、周りの人はいい人たちばかりです。
自分で頑張って成績を収めていれば何も言われる事は無いので、そういった面でカナダの方が環境的には私に合っているなと思います。
Q:カナダでのライフスタイルはどう思われますか?
カナダのライフスタイルはとても豊かだと思います。
バンクーバーだと、30分運転すればスノーボードができる山やハイキングコースがあちこちにあったり、湖などもたくさんあります。海も近いです。
週末に自然の中で心を癒せたり、公共の施設が充実しているのも良いですね。
プールに行ったりバドミントンやバスケットボールしたりするのもオススメです!
Q:お子様の英語力はいかがですか?
息子はカナダで生まれて3歳の時までいましたので、英語は完璧でした。
その後、3歳から10年間日本にいたので、カナダに戻ってきたときには日本語の方が上手で、英語は全くわからない状態でした。
初めは少し心配だったのですが、その後3年経った時点で発音はネイティブのようになってお友達と話す時なども何の問題もなく会話ができています。
Q:お子様はすぐカナダの学校に馴染めましたか?
こちらでの生活もすっかり馴染んで、自分というものをしっかり持って生活しているように思います。
日本だとなかなか自分の意見が言えなかったりしますが、こちらでは自分が何か行動を起こさないと誰も相手にしてくれないですし、そういった面では自分自身と言うものが育っていると思います。
Qお家探しについてどんなご経験をされましたか?
お家探しはとても苦労しましたね。
ダウンタウンよりも少し落ち着いたバーナビーという地区を選びました。
ネットで検索をして、電話をしてアポイントを取って内見に行って、という感じで探しましたが大変でしたね。。。
私の場合は友達がいたので、友達のお家でお世話になりながらお家探しができたのですが、お友達がいなかったらホテルやAirbnbに泊まりながらお家を探す、というのは相当難しいと思います。
電車やバスに乗って内見に行ったりすると、時間的にもそんな何件も見に行けないですし。
あと、知らない人と会ったりするのでやっぱり不安ですよね。
でも、NSCでしたら日本からでも私達サポーターがお客様の代わりに内見に行ってオンラインで、リアルタイムでお部屋の様子をお見せできますし、安心して日本からお家選びができると思います。
子育て世代にオススメのエリアとか、逆にオススメできないエリアとか、こちらに長く住んで現地の情報を知っている主婦の私達だからお伝えできる事を日本のご家族の皆様に紹介していきたいという思いがあります。
日本からカナダに戻ってきた時に本当に何度も涙が出るほど辛い思いをしました。
英語が話せたから多少は良かったですが、それでも本当にストレスや辛さで泣いていました。
私の場合、息子が大きくなっていたので多少放っておいても大丈夫でしたが、これが小学生や小さいお子さんだと本当に震え上がるほど怖いです。
やはりご家族で外国に引っ越されるとなると相当大変だと思います。
これからカナダに来られるママに私と同じ苦労はしてほしくない!
Q :NSCでどのようなサポートをしていますか?
お家探しはもちろんですが、それ以外には、ご家族の到着に合わせて家具や生活必需品の手配のサポートも行っています。
私がカナダに戻って来た当初は家具なしの物件を契約しました。空っぽの部屋です。
そうすると、入居した時にはテーブルもない、食器もない、トイレットペーパーすらないという状況でした。
NSCでは日本から引っ越される方が安心してお引越しができるように、こちらで手配する必要がある家具や生活必需品の手配を行っております。
その他、カナダに到着された後の日本語でのホットライン(LINE)も用意しております。
例えば、お子様がお腹が痛いってなった時や、病院に行かなければならないと言う時、 英語が不安でなんと言っていいかわからないときなど、NSCのホットラインでご連絡いただければ可能な限りご案内いたします。
その他、日本の免許証の書き換えだったり、その他の届出等、私が泣くほど苦労した経験をこれから来られる皆様にはしてほしくありませんので、そういった手続きに同行するというサポートも行っております。
ご家族でのカナダ移住や親子留学を考えている方、カナダの引っ越しはどうしようと思っている方、物件選びが不安だなと思ってる方は、私がママ目線でサポートしますので是非NSCにお問い合わせいただければなと思っています。
けいこさんありがとうございました!

北川桂子さん
Next Stage Canada家族移住担当サポーター。
1992年にカナダ渡航したのをきっかけに移住されたけいこさん。
英会話教室の運営や親子留学のサポートに長年携わられて、建材輸出の仕事に携わっていた事もあり住宅案内や物件探しが得意と
されています。
ご自身がカナダ移住した際に苦労した経験を活かして、親子留学・家族移住をされる方に寄り添ったサポートをしていただいています!
1998年に永住権取得。
趣味:ホットヨガ、スイミング、ハイキング。

