バンクーバーは、日本からの親子留学や家族移住先として人気の高い都市です。
一方で、いざ住む場所を探し始めると、「子育てしやすいエリアはどこ?」「学校や買い物に便利なのは?」「家族で安心して暮らせる街は?」など、エリア選びに迷う方も多いのではないでしょうか。
バンクーバー周辺は、エリアによって住宅環境や家賃、学校、交通の利便性、自然の豊かさなどが大きく異なります。どこに住むかは、お子様の学校生活やご家族の日々の暮らしやすさを左右する大切なポイントです。
この記事では、親子留学や家族移住を検討しているご家族に向けて、子育て環境・交通・買い物・自然・教育環境などのバランスを考慮し、バンクーバー周辺で特におすすめしたい5つのエリアをご紹介します。
目次
バンクーバーで家族の住む街を選ぶポイント
ご家族での住まい探しでは、単身赴任や留学とは異なる視点が必要です。まずは以下のポイントを確認しましょう。
- 治安と周辺環境: バンクーバー全体は比較的安全ですが、お子様が安心して歩ける歩道や、安全に遊べる公園・コミュニティセンターが近くにあるかを確認しましょう。
- 学区: 公立学校に通う場合、住んでいる住所によって通う学校(キャッチメント)が決まります。教育環境を重視する場合は、エリア選びがそのまま学校選びに直結します。
- 日々の買い物と利便性: お子様のお弁当作りや毎日の食事のため、スーパーへのアクセスの良さは重要です。日本食やアジア系の食材が手に入りやすいエリアを選ぶと、食生活のストレスが大きく軽減されます。
- 家賃相場と広さ: 家族で暮らすには2〜3ベッドルームが必要になることが多く、家賃も高額になります。都市部のコンドミニアムを選ぶか、少し郊外で広々としたタウンハウスや一軒家を選ぶか、予算とのバランスが鍵となります。
バーナビー地区(Burnaby)

バーナビーは、バンクーバー中心部の東側に位置し、利便性と豊かな自然が両立する日本人の子育て世代の方にも大人気のエリアです。
MetrotownやBrentwood周辺には、大型ショッピングモールや日用品を扱うスーパーが充実しており、家族の日々の買い物にも便利です。
SkyTrainのアクセスも良く、ダウンタウンへの通勤・通学はもちろん、車を持たない生活にも適しています。
飲食店やカフェなども充実しており、日常生活に必要なものが身近で揃うのも魅力です。
住宅街は比較的落ち着いた雰囲気で、セントラルパークやバーナビー・レイクなど、休日に家族でピクニックやスポーツを楽しめる自然豊かな場所も充実しています。また、バーナビーには多くの学校があり、子育てしやすい環境が整っています。French ImmersionやAP、スポーツ、キャリア教育など、さまざまなプログラムが用意されており、お子様の興味や将来の進路に合わせて学びを選べることも魅力です。
交通や買い物の利便性に加え、自然や教育環境にも恵まれているため、便利で暮らしやすい環境と子育てのしやすさを両立したいご家族に特におすすめのエリアです。
リッチモンド(Richmond)

リッチモンドはバンクーバー国際空港(YVR)があり、アジア系の住民も多く暮らす、国際色豊かな街です。
家族で暮らすうえでの魅力の一つは、日本食スーパーやアジア系のお店が充実していること。日本の食材や調味料が身近に手に入るため、お子様のお弁当作りや毎日の食事にも安心です。
また、多文化な環境で海外から移住してきたご家族も馴染みやすく、学校では英語を母語としないお子様への学習サポートも用意されています。英語にまだ慣れていないお子様でも、学校生活をスムーズにスタートしやすい点も魅力です。さらに、さまざまな教育プログラムがあり、お子様の興味や将来の進路に合わせて学びを選べます。
交通面では、SkyTrainのCanada Lineを利用すれば、ダウンタウンまで乗り換えなしでアクセスできます。また、空港へも直結しているため、旅行や日本への一時帰国にも便利です。コミュニティセンターや公園も多く、子ども向けのスポーツやキッズプログラムも充実しています。
日本やアジアの食文化に馴染みながら、子育てや学校生活、日々の暮らしを安心してスタートしたいご家族におすすめのエリアです。
コキットラム(Coquitlam)
豊かな自然と、比較的ゆとりのある住宅環境が魅力のコキットラムは、近年、子育て世代からの人気が高まっているエリアです。
SkyTrainを利用すれば、バンクーバー中心部まで約40分でアクセスできるなど、交通の利便性も魅力の一つです。
バンゼン湖やラファージ湖、タウンセンターパークなど、自然を身近に感じられる場所が多く、週末には家族でピクニックやハイキングなどを楽しめます。又、また、IBプログラムをはじめ、さまざまな教育プログラムが用意されており、子どもの興味や学習スタイルに合わせて選択肢があることも、ファミリー層に人気の理由です。
コキットラム・センターなどの大型ショッピングモールに加え、T&TやH Martなどのアジア系スーパーも充実しており、日々の買い物にも便利です。広めのタウンハウスや一戸建てで、ゆったりとした暮らしを希望するご家族に特におすすめのエリアです。
バンクーバー(West End・Yaletown周辺)

バンクーバーのウエストエンドやイエールタウンは、おしゃれな街並みと都会的な雰囲気がありながら、自然も身近に楽しめる、家族で暮らしやすいエリアです。
大きな魅力の一つは、スタンレーパークやイングリッシュベイなどの人気スポットが徒歩圏内にあること。
海沿いに整備された「シーウォール」では、ベビーカーでの散歩や家族でのサイクリングなど、気軽にアウトドアを楽しめます。
また、カフェやレストラン、スーパー、コミュニティセンターなど、日常生活に必要な施設も充実しています。公共交通機関も利用しやすく、車を持たない生活にも適しています。おしゃれな街での暮らしを楽しみながら、自然も身近に感じたいご家族におすすめのエリアです。
ノースバンクーバー(North Vancouver)
自然の中でのびのびと子育てをしたいご家族には、ノースバンクーバーがおすすめです。
山と海に囲まれた自然豊かな環境が魅力で、街中にも木々や緑が多く、落ち着いた雰囲気の中で暮らせます。
週末には家族でハイキングやスキー、キャンプなど、さまざまなアウトドアアクティビティを楽しめるのも魅力です。
また、IBやFrench Immersionに加えて、スポーツやデジタルメディア、アートなどの専門プログラムも充実しており、子どもの興味に合わせた学びを選べることも魅力です。一戸建てやゆとりのあるタウンハウスなど、家族で暮らしやすい住宅も多く、自然を身近に感じながらゆったりと生活できます。
ダウンタウンへはSeaBusを利用してアクセスできるため、通勤の利便性を保ちながら、緑豊かで落ち着いた環境で子育てをしたいご家族に特におすすめのエリアです。
目的別・家族向けおすすめエリア
目的別のおすすめエリアをまとめました。
| 希望・目的 | おすすめエリア | 理由 |
|---|---|---|
| 利便性と自然のバランス | バーナビー | 買い物や交通が便利で、公園や学校も充実。子育てとのバランスが良いエリアです。 |
| 日本の食材・空港アクセス | リッチモンド | 日本食スーパーやアジア系のお店が多く、空港へのアクセスも便利です。 |
| ゆとりのある住環境と教育 | コキットラム | ゆとりのある住宅が多く、自然豊かな環境と多様な教育プログラムが魅力です。 |
| 車なしでの都市型子育て | バンクーバー(West end・Yaletown周辺) | 自然や生活施設が徒歩圏内にあり、車なしでも暮らしやすいエリアです。 |
| 自然とアウトドア | ノースバンクーバー | 緑豊かな環境で、ハイキングやスキーなどのアウトドアを楽しめます。 |
家族向けの部屋探しで確認したいポイント
家族向けの2〜3ベッドルームのコンドミニアムやタウンハウスは人気が高く、条件の良い物件は早めに決まってしまうことがあります。
渡航前から希望するエリアや条件を整理し、余裕を持って情報収集を始めておくと安心です。
お子様と一緒に暮らすご家庭は、以下のポイントもあらかじめチェックしておくと安心です。
- 希望する学区(キャッチメント)に入っているか
- 学校や保育施設への通いやすさ
- SkyTrainやバスなど、公共交通機関へのアクセス
- スーパーや薬局など、日常生活に必要な施設が近くにあるか
- 公園や遊び場が近くにあるか
- 室内洗濯機(In-suite Laundry)があるか
- バスタブがあるか
- エレベーターやベビーカーの使いやすさ
- 子どもの足音や生活音を気にせず暮らしやすい環境か
- 収納スペースや駐車場、自転車置き場があるか
特にお子様連れの場合は、学校・交通・買い物・公園などが生活圏内に揃っているかを事前に確認しておくと、実際に暮らし始めてからも安心です。
お家探しに関してはこちらの記事も参考にしてください。
【解説】初めてのバンクーバーお家探し完全ガイド
まとめ
バンクーバーには異なるエリアでそれぞれの魅力があります。
ご希望とされるライフスタイルに合ったエリアを選ぶことで、カナダでの家族生活はより楽しく充実したものになると思います。
カナダの家族移住はNSCにお任せください
バンクーバー周辺には、それぞれ異なる魅力を持つエリアがあります。ご家族のライフスタイルやお子様の学校、通勤・通学、買い物環境など、何を重視するかによって、暮らしやすいエリアも変わってきます。
ご家族に合ったエリアを慎重に選ぶことは、お子様が安心して学校生活を送り、充実した毎日を過ごすためにも大切です。

