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カナダ親子留学で必要になる現地の銀行口座についての解説

カナダ親子留学で必要になる現地の銀行口座についての解説

「カナダでの新生活が始まったら、まず何をすればいいの?」

お子様を連れての海外生活。新居の片付けや学校の手続きなどやることが山積みですが、その中でも最優先で済ませたい手続きの一つが「銀行口座の開設」です。

カナダではスーパーでの毎日の買い物はもちろん、家賃の支払いやお子様の習い事の支払いなど、銀行口座(またはデビットカード)が必要になる場面が頻繁にあります。

この記事では、カナダで銀行口座を開設するべき理由や、日本の銀行との大きな違い、必要な書類、そして英語での手続きに不安がある場合の解決策などを、ママ目線で分かりやすく解説します。

1.カナダで銀行口座を開設する理由(子育て世代ならではの用途)

カナダは日本以上のキャッシュレス社会です。

現地に住む人達は現金をほとんど持ち歩かない人も多く、クレジットカードやデビットカードでの支払いが主流です。

また、銀行振込も頻繁に利用します。

日常生活において、ママたちが銀行口座を使うのは主に次のような場面です。

  • 日々の買い出し(デビットカード決済): スーパーなどでの支払いはクレジットカードや、口座から即座に引き落とされるデビットカードが主流です。
  • 家賃や公共料金の支払い:オンラインでの支払いにはカナダの口座が必須です。
  • お子様の習い事や学校費用の支払い(e-Transfer): カナダでは「e-Transfer(イー・トランスファー)」という、相手のメールアドレスだけでお金を送金できるシステムを頻繁に利用します。ベビーシッター代や、サマーキャンプの費用、ママ友との割り勘などはこのシステムを使うのが一般的です。

2.【重要】日本の銀行との大きな違い(ChequingとSavings)

日本の銀行口座との一番の違いは、「用途によって口座がはっきり分かれていること」と「口座維持手数料がかかること」です。

  • Chequing Account(チェッキング口座・当座預金): 日常のお金の出し入れ、デビットカードの利用、家賃の引き落としなどに使う「お財布」のような口座で利子はつきません。まずはこの口座を作ることが必須となります。
  • Savings Account(セービング口座・普通預金): 貯蓄用の口座です。利子がつく代わりに、月々の引き出し回数に制限があったり、デビットカードでの買い物には直接使えなかったりします。
  • 口座維持手数料(Monthly Fee): カナダの銀行は、毎月10〜16ドル程度の「口座維持手数料」がかかります。ただし、「新規移民・留学生向けの無料キャンペーン」を利用したり、口座に一定額(ミニマムバランス:例として$3,000〜$4,000など)を常に入れておくことで、この手数料を無料にすることができます

3.短期の親子留学でも銀行口座は必須?

夏休みの1〜2ヶ月だけの親子留学でも、現地の口座は必要ですか?」というご質問をよくいただきます。

結論から言うと、数週間〜2ヶ月程度の短期滞在であれば、現地の銀行口座は必須ではありません。 日本のクレジットカード(VisaやMastercard)や、Wise(ワイズ)などの海外送金対応のデビットカードがあれば、日々の買い物は十分にカバーできます。

ただし、以下の場合は口座開設をおすすめします。

  • 半年(6ヶ月)以上滞在する場合
  • 現地のオーナーと直接賃貸契約を結び、家賃を毎月e-Transfer等で支払う必要がある場合
  • 現地でアルバイトなどの収入を得る予定がある場合

4.銀行口座開設に必要なもの

銀行口座を開設するときは、以下の本人確認書類等が必要です。

  • パスポート
  • 滞在ステータスを証明する書類: ビザ(学生ビザ、就労ビザ、旅行者の場合はeTAや入国スタンプなど)
  • カナダの住所: 賃貸契約書や、自分宛てに届いた郵便物など
  • カナダの電話番号: 連絡先として必須になるため、銀行に行く前にスマホのSIMカードを契約しておくのが鉄則です。

※銀行や担当者によって求められる書類が異なる事がありますので事前に確認しておくと安心です。

5.主な銀行の特徴とママにおすすめの選び方

カナダには「5大銀行」と呼ばれるメガバンクがあります。初めての口座開設なら、以下の大手から選べば間違いありません。

  • TD Bank: 店舗数が多く、土日や夜遅くまで営業している店舗も多いため、平日忙しいご家族に一番人気です。
  • RBC (Royal Bank of Canada): カナダ最大の銀行。独自のアプリが使いやすいと評判です。
  • Scotiabank: 映画館と提携したポイントプログラム(Scene+)があり、娯楽費を節約したい家族に人気。
  • CIBC:新渡航者向けの特典があり、海外送金手数料もお得なため移住直後のファミリーに人気です。
  • BMO:ファミリー向け特典があります。渡航前からオンラインで口座開設手続きを進めたい方におすすめです。

【銀行を選ぶときのポイント】 新規移住者(Newcomer)向けの「口座維持手数料が1年間無料」といったキャンペーンはどの銀行でも行っています。小さなお子様がいるご家庭の場合、「自宅や学校の近くに支店・ATMがあるか」を最優先に選ぶのが、いざという時に駆け込めるのでおすすめです。

6.銀行口座開設の流れ(予約必須)

カナダの銀行は、基本的に「窓口(Teller)」と「口座開設などの相談ブース」が分かれています。

  1. 事前に来店予約をする: 予約をせずに窓口に行くと、1〜2時間待たされるか、別の日を指定されることがよくあります。お子様連れでの長時間の順番待ちは大変ですので、必ず事前にオンラインや電話で「口座開設(Open a new account)」の予約を取ってから行きましょう。
  2. 必要書類を持って支店へ行く
  3. 口座の種類を選び、手続きを行う
  4. その場でデビットカードを受け取る(※クレジットカードは後日郵送になることが多いです)
  5. アプリ(オンラインバンキング)の設定をしてもらう

7.よくある質問

Q: 英語でのやりとりが難しく、契約内容が理解できるか不安です。

A: お金に関わることですので、聞き間違いや理解不足があると不安です。 Next Stage Canada(NSC)の「まるごと安心定住プラン」などのサポートをお申し込みのお客様には、生活立ち上げサポートの一環として、スタッフが銀行に同行し、口座開設の通訳・お手伝いをさせていただいております。

「自分たちだけでは不安」という方は、ぜひNSCのサポートをご利用ください。

Q: 夫婦で一つの口座でお金を管理できますか?

A: はい、可能です。

カナダでは夫婦で資金を共有する「ジョイントアカウント(Joint Account)」を作るのが非常に一般的です。1つの口座に対して、夫婦それぞれに名前入りのデビットカードが発行されるため、家計の管理が劇的に楽になります。

Q: 銀行口座を開設するのに仕事は必要ですか?

A: 仕事をしていなくても口座は開設できます。カナダ政府の規定でも、仕事の有無だけを理由に銀行口座の開設を断ることはできないとされています。

専業主婦の方でも問題ありません。

8.まとめ:カナダの家族移住・親子留学はNSCにお任せください

カナダでスムーズに新生活を始めるためには、到着後できるだけ早く銀行口座を開設し、カナダの決済システム(デビットカードやe-Transfer)に慣れることが大切です。

Next Stage Canada(NSC)では、お家探しだけでなく、今回ご紹介した「銀行口座の開設同行」や「携帯電話の契約」「日用品の買い出し同行」など、カナダ到着直後のママたちが一番不安に感じる部分もまるごとサポートしています。

この記事の監修者

山岸 綾乃

山岸 綾乃

Next Stage Canada家族移住担当サポーター

15年以上にわたる留学業界・カスタマーサポート職での住宅手配や学校案内などの実務経験があり、娘とのカナダ移住の経験を活かして日本からカナダへ移住されるご家族に丁寧で寄り添ったサポートを行なっています。

特に親子留学でカナダに引っ越しをされる方のサポートを得意にしています。

2013年からカナダ、バンクーバー在住。

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